多摩川右岸 20〜30km

右岸20kmキロポストを後にすると、すぐに 東名高速道路  が目前に迫ります。 東名高速道路  は東京都世田谷区用賀の東京ICから始まり、神奈川県・静岡県を経由し、愛知県小牧市の小牧ICまで続く日本有数(というか日本で最重要の)高速道路です。

川幅もゆったりしてきて、川原のグラウンドやテニスコートも目立ってきます。やがて二ヶ領宿河原堰も近づいてきます。まさに鳥たちの楽園です。そばには二ヶ領せせらぎ館もあり、サイクリングする人たちの休憩所ともなっています。

右岸20kmキロポスト (2013-09-29)
振り返れば二子玉川のビル群 (2016-06-12)
多摩川を渡る東名高速道路 (2015-04-22)
遠くにのぞむ多摩水道橋と奥多摩の山々 (2015-12-27)
二ヶ領宿河原堰とその上に集まる鳥たち (2014-11-02)
どっしりと構える二ヶ領せせらぎ館 (2016-06-12)

やがて 小田急線多摩川橋梁 多摩水道橋  も近づいてきます。多摩川の流れが穏やかな場所なのか、「登戸の渡し」「中野島の渡し」跡が見られます。しばらく右岸を進むと二ヶ領上河原堰堤が見えてきます。それを越えると今度は 京王相模原線鉄道橋  が迫ってきます。

多摩川を渡る小田急線(特急ロマンスカー) (2013-09-29)
堂々たる姿の多摩水道橋 (2015-12-27)
「中野島の渡し」跡(右岸側) (2015-05-03)
遠くにのぞむ二ヶ領上河原堰堤 (2015-05-03)
二ヶ領上河原堰堤脇の三沢川水門 (2015-05-03)
多摩川を渡る京王相模原線の電車 (2014-06-15)

対岸は京王多摩川で、テニスコートや京王閣競輪場があります。やがて 多摩川原橋  が見えてきます。なお 多摩川原橋  は「たまがわらばし」と読みます。橋の上をとおる道は「鶴川街道」と呼ばれ、東京都調布市から神奈川県川崎市を経て、東京都町田市まで続く道です。

ここらあたりに来ると、川原の幅も広がり、のんびりとした川歩きが楽しめます。やがて 稲城大橋  と北多摩一号水再生センターの青い構造物も見えてきます。 稲城大橋  はその北岸で中央自動車道稲城ICと直結しています。ここを過ぎると、右岸30kmキロポスト(距離標)までもうすぐです。

はるかにのぞむ多摩川原橋 (2014-06-15)
鶴川街道と多摩川原橋 (2013-11-24)
静かに続く右岸の道 (2014-12-03)
遠くにのぞむ稲城大橋と北多摩一号水再生センター (2014-12-03)
稲城大橋と接続する中央自動車道稲城IC (2014-12-03)
右岸30kmキロポスト (2016-02-28)
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